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栃木県宇都宮市の空間プロデューサーの日々報告
なにかと人前で話す機会が増えて来ました。
去年の8月よりざらっとこんな感じ。

2011年
8月:日本建築学会都市計画部会
   :高崎CIP交流会
10月:「悠&悠セミナー」
11月:「街xヒトxコト」横浜コトラボ
  :「きょうこの人」とちぎテレビ
2012
1月:「土曜ちゃっかり亭」CRT栃木放送
   :「店をつくり、まちを変える」トークシリーズ
2月:「CREATIVE LIFE MITO2012」茨城県水戸市

 

トークテーマは
空間プロデュースのこと、MET不動産部のこと
賃貸マンション改修手法のこと、
そしてもみじ通りのこと。
時間は5分から1時間。

お相手や会場に合わせつつ、
同じ内容だけど若干ながらも流れや言葉を変えてみたり。
試し試し、冷や汗かきながらです。。。

話す内容はとてもとても小さい動きだけど
学会のようなアカデミックな方々相手の意外な反応を感じたり、
他県の異業種だけど同じ意識を持っている方々と繋がれたり、
まだまだだな、と実感したり、
違ったアプローチに気付けたり。
現時点の自分の立ち位置をいちいち確認することができました。


自己完結や自省、狭いサークルだけでは
なかなか気付けないコト、
知らない人に空気感までも感じてもらえる話し方、
様々な感覚や技術を学ばせてもらいました。

でもぼちぼちネタも尽きて参りました。。。
トークの機会もひと段落したので
コンテンツの充実にさらに注力しようと思います。
小さく実現し、確認。
とにかくその繰り返し。
PR
M.E.T meeting 無事終えました。

普段、人気の無い「もみじ通り」に溢れる人、人。
隣のスナックのママもびっくりしてました。


これまでのMET掲載物件(成約済み)のその後の様子をスライドと私の拙いトークで紹介してきました。ついつい、長話に。。。だって1物件だけで何時間でも語れますから。。。

そしてMET入居者との対談。不満点も含めてお話頂きました。
最後には参加者限定、特選物件紹介を3件。

スイッチプレートに見入る人々。。。
不思議な会です。


フリータイムには歓談。
展示された物件パネルを肴にお酒を飲む。
物件の話が尽きません。

トークの合間にはライブも。
友人のシンガーソングライター「マツシマヒデキ」さん。同じくギタリストの「小川倫生」さんが場に潤いをもたらしてくれました。ありがとうございます。


ドリンクは「マルコバー」さん。ここのオーナーはMET住民でもあります。フードは12月に当オフィスの3件隣にOPENする「FAR EAST KITCHEN」さん。この夏まで西那須野駅前で「プラチナダイナー」を開いていた方です。場にあたたかさをもたらしてくれました。ありがとうございます。

最後に、日にちが差し迫っている中、急なお願いにも関わらず快く手伝ってくれた皆さん。ルーズな設定のなかで協力頂いたマツシマさん、オガワさん、マルコバー森さん、FAR EAST KITCHEN藤田さん。お忙しい中私の不慣れな案内、拙い進行、トークにお付き合い頂いた参加者の方々。に感謝申し上げます。

日常、粛々と働いているオフィスがこのように人が集え、繋がれる場へと変貌を遂げることができるんだ、と実感できたこともあり、何よりも私自身が楽しい時間を過ごしてしまいました。。。
そして「こんなにもMETに興味を持って頂いている人達がいる」ということを実感させられ、忙しさにかまけて物件数が滞っていたことも反省しつつ。。。いいプレッシャーを頂きました。もう続けるしかありませんね。がんばります。
栃木県内の個性的物件のみを集めたサイト「M.E.T-栃木物件案内-」。細々とではありますが着実に物件数、読者数、成約数を積み重ねて参りました。そしてこれらの「クセのある物件」に引寄せられる「クセのある人々」。そんな人達がこの栃木県にも少なからず存在することも見えてきました。同時にこの独特なコミュニティがヴァーチャルでしか存在しないことへのもどかしさも…。
そこで、当プロジェクトが5年目に入るこの秋に物件好きの物件好きによる物件好きのためのパーティを開催致します。MET入居者によるスライドトーク、特選新着物件紹介、料理、ドリンクを取り揃えてお待ちしております。

日時:2010年11月21日(日) 17:00-20:00
場所:ビルススタジオ 栃木県宇都宮市西2-2-24モミジオフィス [物件067]
会費:free (1drink付)

尚、席数や料理に限りがある為、事前予約をお願いしております。11月18日までにメールもしくは電話をお願い致します。
※申込先着順で定員に達し次第、予約を締切らせて頂きます。
連絡先(担当:塩田)met@met-p.com 028-636-5136

チケットは当会場、県内のcafe等数店にのみ配布してますが、入手された方もサイトをご覧になられた方も予約連絡をお願い致します。



会場には駐車場がございません。公共交通機関か東武百貨店駐車場、近隣の有料駐車場をご利用下さい。


続報++++++++++++++++++++++++++++

当日コンテンツが決まってきました。
一部お知らせします。

・入居物件のその後レポート
・入居者との対談
・特典物件紹介(サイト未公開)
・音楽
・出店:料理  ・・・FAR EAST KITCHEN※2010年12月OPEN
(MET入居者)- 1品500円
ドリンク・・・マルコバー(MET入居者)
忙しさにかまけたインプット不足を痛感している昨今。

先日は栃木県南へ。
まずは小山市車屋美術館で開催中のタムラサトルさんの個展へ。
さすがです。延々と廻り続けるチェーン。アッツアツの砂。キャッチアンドリリース。。。
サメもブルブルしてました。

さらに南下し、野木町へ。
ずっと見たかった建物がありました。
それは「旧下野煉瓦製造会社煉瓦窯」。

きれい。。。

1888年建造。日本初のホフマン式輪窯。16角形。全周100m。国指定重要文化財。
16室ある窯を順番に稼働し、延々と焼成し続ける為にこの形になったようです。
乗馬倶楽部の敷地内にあり、窯がある部分だけは町の持ち物になっています。現在、県を含めて活用法を検討中とのこと。すでに県内外の様々な有識者が絡んでいて、「基金」が組まれていたり、「煉瓦窯を愛する会」は発足していたりしているようですが、修復工事再開はまだ見えない、とのこと。
ちなみに、撮影場所としては既に有名な場所のようで、特にファッション関係雑誌にひそかに使われまくってます。

今回、中まで見れなかったのですが、断面図から察するにスゴク気持ち良さそう。。。まれに内部見学会があるようなので、次回は絶対体験したいです。

意味があって特殊な形態になったモノ。かたちに理系的な根拠のあるモノ。
それがこの日見た美術作品と建築物に共通した要素。
出て来たモノ達は違えど、やっぱ惹かれます。
2009年が早くも終わろうとしています。
今年のビルススタジオの漢字は「実」。
しかし振り返ってみると
「結」を加える必要があったように思えます。

これまで育んだ人との結びつきが
実になりつつあるなぁ、
と公私ともに感じさせられた1年でした。

下図は自分たちの結婚に当たり、
お互いの知人友人を登場させた「関係図」を
勝手ながら作成してみたものです。
丸が人、線がその人の特徴。
共通した特徴のあるひと同士を線で繋げてみました。
ちなみに、既に繋がっているひと同士は結んでいません。
職業では結んでいません。本人達は参加していません。
でもこんだけぐちゃぐちゃ。。。

眺めれば眺める程、
自分(達)だけでは何もできていなかったんだと
気付かされます。
ここに家族親戚まで加わる訳ですから、
より無力さを感じます。
そしてよくこんだけのクセモノ達に
仲良くして頂いているモンだ、ということを再確認。
そしてまだ知合っていないこのひと達が出会えば
なんか楽しそうなことが絶対に起こりそう、
というワクワクを知りました。
そしてそれらは絶対に自分達の近くで巻き起こって欲しい
という欲も。


で、「地域を楽しくできないか」という課題に
取り組めるチームを結成しました。
チーム名は「BBQ」。名前に意味はありません。
タイミング良く、県の委託事業プロポーザル募集を発見し
申し込み、受託。
この10月より、ユニオン通りに
拠点である「ユニオンスタジオ」を設けました。
ビルススタジオの事務所ではありません。

メンバーは
まちづくり事業プランナー、プロジェクトデザイナー、創業支援アドバイザー、ボランティアコーディネーター、エディター、そして(地域)空間プロデューサーとして私。そこにグラフィックデザイナー、ライター等が参加しています。
なんだか聞き慣れない肩書きが並んでいますが
メンバーはそれぞれその肩書きで自営でメシを食っている者。
ポジションがはっきりしています。
お互いの得手不得手が分かりやすく、
しかも得手部分に興味と尊敬がある。
それが重要です。
興味や必要性があるけど、自分でそこまでできない。
じゃあ、出来るひとがいればいいんだ、という考えです。
だからこそ自分の専門に質と責任が問われます。
それは自営でやっているだけあって、上等。
そうして進行していくプロジェクトは
プロセスも楽しく結果もいいものになるに違いない。
ひとまず1月中旬に成果物の1コ目ができます。

そういった動きが自分の周りだけでなく
栃木県内の各エリアで始まっています。
なんだか忙しくなりそうだ!!
そしてさらに楽しくなりそうだ!!

ということで、
2010年のビルススタジオの漢字は「持」
いろいろ持ちます。こうご期待。

本年も大変お世話になりました。
よいお年を。
この記事にて書いた通り、
シェアオフィス発足に向け
物件の諸条件も決まり、
シェアメイトも集まり、
9月中にオープンが確定的でした。

しかし、、、

物件契約日直前に
不動産会社から連絡があり、
大家さんの決断により
「今後、人には貸さない。」
という寝耳に水の話が。。。

ということでオフィス計画、
立ち消えました。。。
しばし途方に暮れています。。。
ここしばらく、記憶に無いくらい、
悲しいことです。


でも
なんとか
今年中には
立ち上げます!!
2005年暮れにユニオン通り裏の自宅兼事務所で
「空間プロデュース ビルススタジオ」を立ち上げて
早3年を過ぎました。本当に早い。。。

ということで唐突ですが
今年中にオフィスを持ちます
という宣言をしてしまおうと思います。

とはいえ、ただテナントを借りてビルススタジオの看板を立てて、
では面白くないし、あまり意味がない。
なんせ未だに代表/企画/製作/営業/経理は自分ひとり。
スタッフを雇うのはもうちょい後の予定です。

でもこの何年かで関係・協力会社や特殊能力者の知合いも増えてきて、
プロジェクト毎にその内のいくつかと絡んだり、
営業企画を練ったり、情報交換したり、が発生してきました。
自ずと日々、人に会う予定も機会も増えてきました。
そして何らかのテンポラリーなチームを組んで活動することが現実化してます。

それらの打合せのたびに
これまでは先方のオフィスや近くのカフェに出かけていたのですが
全部の打合せを出かけてでないとできないのが大変。
それよりも
出かけた先は結局は自分の関わった場ではない訳です。
アウェーな訳です。
それが何に影響が出るか。
自ずと自分の提案や意見の具体性・説得力が弱まっています。
自ずと自分の提案や意見を伝える際のノリも弱まっています。
ということを常々感じていました。。。

そこで、シェアオフィス
2年以上前のこの記事で書いて、
それからも<MET>を理由に物件を探し続けていました。
そしてようやく見つけたのがこの物件です。

足銀本店付近の通りに面した鉄筋コンクリート2階建て。
1F:20坪、2F:17.5坪。
年齢は33歳。同級生です。

単純な構造、間取りに惹かれました。
改装のしやすさに惹かれました。
3M以上にもなる天井高さに惹かれました。
立地の便利さに惹かれました。
その無垢な佇まいに惹かれました。
そして使い手の好みを受入れてもなお特徴を放つであろう、
釉薬タイルと歩道庇に惹かれました。

想定としては、
1F:喫茶(カフェ?)+共用スペース
2F:デザイン系2社(当社+1社)
計3社のシェアオフィスです。
互いに同居していることのメリットを感じ合えることが重要。
その為には職種はダブらない方が望ましいです。
そして同年代(30代中心)であることも大切。
店舗を入れたい理由でもあるのですが、
各社に繋がりのある人、興味のある人が気軽に出入りできる
という状況をつくりたいです。

どなたか一緒にやりませんか?
ちょっとでも心に引っ掛たなら、
とにかくご連絡下さい。
ひとまず一緒に妄想をしましょう。
去る6月21日夏至、ユニオン通りの雑貨店padparadschaと、画材店の白木屋の共催でナイトギャラリーが開催されました。


キャンドルの炎に浮び上がるアーチストの作品達。
くっきりしたスポットライトの中で見るのとは違い、
絵画でも立体感が生まれてきてました。
さらに人が動くと、息をすると、炎が揺らめき、またまた表情を変える。
こういう見られ方を前提には造られていない作品なのだけど、
炎の中では消えてしまう作品、引立つ作品、とくっきり分かれていた印象です。


美術作品展って、作家はもちろんなのですが、
一番大切なのはキュレーター。
作家と場所とお客さんとそれらの組合せを設定する立場のひとです。
欧米では名キュレーターと呼ばれる人がいて、作家の事は知らなくても、
この人がセレクトし、設定した展示会であれば行く価値あり、ということになってます。
若手作家もこういう人がいてこそ、早いうちにこれだ、という方向性を見い出し、
実社会での反応にもまれながら育っていくのです。
ミズマさんやコヤマさん等、日本でもそういう志の方々がギャラリストとして現れてきてはいますが、
まーだまだ足りないし、地方都市ではまず成立しないでしょう。
自腹を切って、もしくは無料で、作家自身が展示会を開催するのはいいのですが、
見に来る人が結局、友人や家族では、ただの文化祭です。
見に来る人も、絵が上手だったり、大きかったり、かわいかったりで満足。

行政も、作家でなくそれを一般に届ける立場の人(=キュレーター)に対して支援してこそ、
見る人も作家も共に育っていく状況を作れるのではないでしょうか。

話は戻りますが、主宰者の2人はユニオン通りにお店を構え、
これからも居続けるであろう人達。
そして同年代。アラウンド30。いわゆるアラサーです。
ユニオン通りにはこの年代のオーナーさんがたくさんいます。
そのうちの何人かで、通りの将来に向けてもんもんと話合ったりしています。

何十年前からの生鮮3品や呉服/婦人服等の日用品、生活必需品の商店街。
それらが僕が高校生の頃には、古着屋や中古レコード屋が混じりあい、
いいバランスだった記憶があります。
今は生活商店街としての色はほとんどなく(数としては意外に残ってますが)、
同じようなお店ばっかりで、そして10代向けばっかりで、
なんだか行きづらい場所という印象かと思います。
でも、いい感じのセレクトショップがあったり、美味しい飲み屋もあったり、
そして老舗の履物屋さんがあり、八百屋さんもしっかりあります。
僕自身、ここに居を構えて2年以上になりますが、
この年代でも結構楽しいエリアです。確かに、たまに高校生達がじゃまくさい時もありますが。

栃木県内では今やNo.1とも言えるこの商店街も
中心街の空洞化や、エリアとしての方向性のなさから、将来に不安を抱えています。
とはいえこれだけのショップが、しかもチェーンでないショップが
密度濃く集まっていながらもなんとか保てている所は全国の地方都市ではまれです。
だからこそ今のうちに、20年後も現役で、責任を取らざるを得ないこの年代が
長い目でそして確実な成長に向けて検討し、行動をしないといけなくなってるんです。
今の状況では、いつコンビニやファーストフード店が出店しても文句を言えない。

個々のショップが自店の個性を伸ばしに伸ばし、お互いのお店がそのウリを知っている。
一つの気に入ったお店を発見できれば、そこから無尽蔵にネットワークが拡がり
ショップ巡りが楽しいものとなります。そうなれば、途中にカフェもできるでしょう。
自分の個性が明確な人は、人の違う個性も認めることができるんです。
そんな人達がとりあえず来るエリアになっていくように動いていければいいなぁ、
というのが個人的想いです。

ちなみに、このナイトギャラリーは冬至の日にも行われるみたいです。
そして世界遺産「日光東照宮」へ。一応。

僕自身も10年振り位に来ました。
いつでも来れるから、と思ってたらなかなか来れないもんです。
ちょっと前に京都へ行って茶室巡りをしてきたので、
この彫刻類の強烈さになかなか馴染めませんでしたが、慣れてきたら
これは全体がひとつのインテリアだな、と思いました。
参道を進み、門を抜け、急な階段を上り、更に門をくぐる。
そこからはひとつの劇場のように仕立て上げられた空間。
霧がかった空気越しに鮮やかで細かい細工の施された建物達。
その向こうに神山が控える。舞台のようです。
なんども方向と視線を変えさせられながら何度も門をくぐることで、
どんどんと神様の居場所に近付いてゆくような気分を盛上げます。
結界がたくさん用意されており、何度となく「そこを越える/破る快感」が味わえます。
眠り猫や鳴き竜などが取上げられますが、そんなことは重要でなく、
映画のようなスペクタクルな空間体験がここのスゴイ所です。
そういう意味では露地や離宮の庭園、伊勢神宮なども同じです。
非常に日本的な空間創作手法だと思います。
欧州の建物や庭園のように、バシッとキメ所を用意するんじゃなく、
さわさわと流れるように体験できる空間。好きです。

東照宮は江戸時代。秀吉からの桃山趣味で、近江大工が中心となって造られました。
時代的には桂離宮が近いし、一見対極にあるような建物ですが、
結局は両方とも、人工美の極地といえる建物です。あとは好みでしょう。

日光は東照宮ができるずーーーっと前、
古代から日本において重要な所でした。
神山としての二荒山が開山されたのが、あの比叡山の3年前なのです。
以来、東国の文化的中心として君臨し続けていました。
仏教は寺院やら仏像やら宗派の開祖となる人物が重要だったりするのですが、
日本はもともと神統。巷にあるあらゆるものが神様で、
「やおよろずの神」といわれていました。
そんな中、「山嶽信仰」である道教がしっくりと日本に伝わりました。
そして日光二荒山神社が開かれ、今に至ります。
そのふもとにある宇都宮はそういう意味では重要なポジションにあります。
目に見えない日光の神々が姿をあらわす所として、
「現宮」(うつつのみや)の名がつき、二荒山神社も開かれた訳です。

なんか、こう考えると、本来日本の中心は宇都宮と栃木なハズ。
しかしもともと生活の中に根付いていた「文化」の地ではなく、
物流に優れた土地が実際の中心地となり、それから「文化」が発生してくる。
「カンキョウとヒト」がきちんとした関係を持って生きていく上での拠り所となる「信仰」。
それが「モノとヒト」、または「ヒトとヒト」の関係が生きていくことと同義という
時代に移るにつれ、薄れてゆくのは自然の理なんだろうけど、
それがカンキョウを軽視することに繋がって、世界的な大問題となっていることを考えると
宇都宮の重要性が再び問われてくる、と思うのは拡がりすぎでしょうか。

単に、
「カンキョウとヒトとの関係がうまくいっている街」ということなんですけどね。。。
4月のことですが、昨年ニッポン観光をした人が宇都宮に来てくれました。
金曜の夜に到着し、ラム焼肉のマルゴでだらだらと飲み食い。
家の隣にこんないいお店が出来たのはうれしい限り。
落着くし旨いし、飲むときはよく使わせて頂いてます。
歩いてすぐ帰れますしね(僕だけは)。
ちなみに元はこんな感じでした。元画材屋。いい佇まいだったんですよ。
クウチャリズモの人達がやっているのですが、古い物件の扱いがホント上手です。
イギリス人なので羊の肉も食べ慣れているのですが、喜んでほおばってました。

次の日は、なにはともあれ大谷へ。
僕が個人的に世界に誇りたい空間です。
というか、世界一の空間だと思ってます。
留学中にも「僕の空間づくりの原点」ということでこの方にも何度か説明してたのですが、
言葉じゃ絶対に伝わらないので、連れていきました。
結果、大喜び。良かった。

デジカメを常に電源ONの状態にして、あっちこっち撮りまくってました。
ホント、絶妙のスケール感と劇的な光の降り方。堪らないです。
僕の一番好きな光の感じはココ。

ドコだかわかります?いや〜かっこいい。。。

そして今市で蕎麦を食べ、日光湯元の宿へ。
いつもは近いこともあり、日帰り温泉が多かったのですが、
やっぱり温泉入って、御飯食べて、温泉入って、お酒のんで、温泉入って、寝て、温泉入って、御飯食べて、温泉入って、が出来るのは幸せです。

次の日は中禅寺湖畔を散歩。
スワンに乗りたかったんですが、意外に高かったのでヤメ。
ここではスワンボートレースが開催されてるみたいです。

スタート前に、こいつらがずらーーーーっと横一線に並んでる姿。
見たい。。。

続く。
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