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栃木県宇都宮市の空間プロデューサーの日々報告
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ここはどこでしょう?
上の写真だけでピンと来る方は宇都宮っ子以上の存在です。
ここは栃木県で一番地価の高いエリアのとある一角。
実は公園があるんです。
幅2m程の通路を30m進むと、南・東・西面を30mの真っ白な壁、残る北面は下写真のような荒廃した生活空間に囲まれた雑草面が現れます。御多分にもれず、1年の内ほとんど日光が当たることがありません。


唯一の出入口   と   正面(表通り)の風景   と   壁面

2001年初夏、仲間達と活動していた都市活動チーム「studio chora」(※)から発生した街づくりサロン「chora cafe」に訪れたこの地域のとある商店主より、「かつあげ公園と呼ばれている場所がある」と紹介されたことから全てが始まりました。
我々は直感的にこの空間の力強さを感じ、調査・分析を早速行い、
空間の長短問わない特徴を整理し、隣接する築50年共同ビル使用法と合わせ、
12個の計画を発表しました。

「露天風呂シアター」と「立体墓地公園」
その他、「喫煙パーク」「デキモノ公園」「バルーン」「公園屋」「とびおり公園」「だんだんハウス」「ショップユニット」「ハーフパイプ」「アトリエ公園」「W杯」等々、現実を見つめたもの、皮肉を込めたものを含め、すぐさま現実を目指すわけではないが、各々ひとクセある提案となりました。

いずれにせよ、全てに共通したのは、
都心部の真ん中に位置していながら忘れ去られていること。
日光がろくに当たらないこと。奥まって、囲まれていること。古いこと。
以上の「特徴」を知り、欠点ではなく「他にない魅力」と受止めること。
そこから生み出される「何か」に、生活者/商店主/事業者が旨味を感じ、入り込んでくること。
彼等のターゲットを生み出すきっかけを考える為の「ふっかけ」を行うこと。
もし再開発という目標があるのなら、開発前に放っとくのではなく、開発後につながる伝説を残しておくこと。もはや建物が新しくなれば儲かる時代じゃないんだから。その前にこの地区の個性をつくり出してしまうこと。この地区が経てきた歴史とステイタスを持ってすればそれは可能なことだと感じます。

もちろん、これらの提案は現実化されることなく埋もれてしまう訳なんですが、
その後、市推進機構にて公園活性プロジェクトチームが編成されてしまうんです。
続きは後程。

※studio chora site(topのみ)
http://f1.aaa.livedoor.jp/~chora/
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宇都宮のこと、栃木のこと、街のこと、ロンドンのこと、建築のこと、不動産のこと、空間のこと、身体のこと、機能のこと、美術のこと、音楽のこと、映画のこと、妄想のこと、無駄なこと、予期しない出会い/組合せのこと、なんでもないモノゴトに惹かれます。
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