栃木県宇都宮市の空間プロデューサーの日々報告
さて、ロンドンへ到着。寒いっ!
まだ冬です。。。
実はこの街に旅行として来たのは初めてです。
なんせ下見なしでいきなり学校に入ってしまったので。
というか、せっかく旅行で行くならスペインとかイタリアに行きたい。
旅=食事だから。
今回の旅行の目的は、
建築ツアーでも街並見学でも現代アート探訪でももちろん観光地巡りでもなく、
仲の良かった人に会ったり、良く行ってたトコロに行ったりと、
正に思い出巡りです。ワンデイバスチケットを買って巡ります。
まずは語学学校のあった高級ブチック通り、メイフェア付近。
その裏側にある、公園に毎日のように通ってました。
夏場は22時位まで明るいのに、授業は13時に終ります。ヒマだったんです。
近くのお店でサンドウィッチを買い、ぼーっと話ながら何時間も過ごしていました。
そしておもむろに歩き出し、何時間も街を歩き回ってました。
ばたばたしていた日本での社会人生活では出来なかった、自己確認の時間でした。
30才近くにもなってこんな時間が得られるのは、やっぱ贅沢なことだったと再認識。


そして住んでいた、サザークというエリア。
当時、ずーっと工事中だった建物も完成してました。設計者は、W・オルソップ。
実は、生まれて初めて買った洋書が彼の作品集でした。
模型づくりの参考にさせてもらったモンです。なんかしみじみ。。。
そこからロンドンブリッジの方へ。
途中にテートモダンがあります。入ると何時間もかかってしまうので無料ゾーンまで。

ちょっと前まで、この巨大空間をつかったこんなインスタレーションが行われてました。
内容は、床に亀裂を生じさせるというもの。
おそらく何十万人の人が亀裂に躓いたり、
亀裂沿いに知らずのうちに歩かされてしまったりしたのでしょう。
ちょっとした空間操作による、人の行動をねじ曲げる。なんか僕好みです。
写真は、その亀裂を埋める作業をしているところです。
マーケットへ。やはり市場は楽しい!
でも最近は、食材を売るというよりも、
バーガー類の食べられる状態で売る店が増えてしまいました。
それでもこんな風に魚や生ハム、チョコレートに野菜等々、色々あります。
やっぱり魚は美味しくなさそうですが。。。


こちらではコーヒーはほとんどエスプレッソのお湯割り。
手入れのドリップコーヒーが飲めるカフェがほぼありません。
留学中はあきらめて、自分で入れてました。
でもここにはハンドドリップのお店があります。うれしい。
隣にはケーキ屋さんがあり、店頭では平日昼間っからこんなおっさん達が。
混ざりたいです。
そしてテムズを渡り、イーストエンドへ。この辺は移民が多く、
ブリックレーンという通りはバングラディシュ出身者のカレー屋さんが並びます。
ケバブ屋も多く、有名な24時間営業のべーグル屋もあるし、
ちょいと歩けばベトナム料理屋さん通りもあるという、安くて美味しいエリアです。
そして現代美術のギャラリーや、古着屋さん、レコード屋もあり、
常に攻めている、少々汚いですが、僕らには嬉しいエリアです。

写真はラフトレードというレーベルのやってるレコード屋さん。
つい最近、セントラルからこちらに引越してきました。
レコード販売とカフェ、ライブなどが楽しめるお店です。
さらに北上し、エンジェルへ。
ここにあるカフェが大好きなんです。

CANDID ART TRUSTという施設の中にあるカフェなのですが、
薄暗い店内、金塗のイス、赤い壁、妖しいキャンドルスタンド、、、退廃的でなんともいい。
特に夜は堪らなく落着くお店です。
ここは、ギャラリーとオフィス、アトリエ、ショップがある施設です。
このギャラリーでは僕も展示会をしました。
続く
まだ冬です。。。
実はこの街に旅行として来たのは初めてです。
なんせ下見なしでいきなり学校に入ってしまったので。
というか、せっかく旅行で行くならスペインとかイタリアに行きたい。
旅=食事だから。
今回の旅行の目的は、
建築ツアーでも街並見学でも現代アート探訪でももちろん観光地巡りでもなく、
仲の良かった人に会ったり、良く行ってたトコロに行ったりと、
正に思い出巡りです。ワンデイバスチケットを買って巡ります。
まずは語学学校のあった高級ブチック通り、メイフェア付近。
その裏側にある、公園に毎日のように通ってました。
夏場は22時位まで明るいのに、授業は13時に終ります。ヒマだったんです。
近くのお店でサンドウィッチを買い、ぼーっと話ながら何時間も過ごしていました。
そしておもむろに歩き出し、何時間も街を歩き回ってました。
ばたばたしていた日本での社会人生活では出来なかった、自己確認の時間でした。
30才近くにもなってこんな時間が得られるのは、やっぱ贅沢なことだったと再認識。
そして住んでいた、サザークというエリア。
当時、ずーっと工事中だった建物も完成してました。設計者は、W・オルソップ。
実は、生まれて初めて買った洋書が彼の作品集でした。
模型づくりの参考にさせてもらったモンです。なんかしみじみ。。。
そこからロンドンブリッジの方へ。
途中にテートモダンがあります。入ると何時間もかかってしまうので無料ゾーンまで。
ちょっと前まで、この巨大空間をつかったこんなインスタレーションが行われてました。
内容は、床に亀裂を生じさせるというもの。
おそらく何十万人の人が亀裂に躓いたり、
亀裂沿いに知らずのうちに歩かされてしまったりしたのでしょう。
ちょっとした空間操作による、人の行動をねじ曲げる。なんか僕好みです。
写真は、その亀裂を埋める作業をしているところです。
マーケットへ。やはり市場は楽しい!
でも最近は、食材を売るというよりも、
バーガー類の食べられる状態で売る店が増えてしまいました。
それでもこんな風に魚や生ハム、チョコレートに野菜等々、色々あります。
やっぱり魚は美味しくなさそうですが。。。
こちらではコーヒーはほとんどエスプレッソのお湯割り。
手入れのドリップコーヒーが飲めるカフェがほぼありません。
留学中はあきらめて、自分で入れてました。
でもここにはハンドドリップのお店があります。うれしい。
隣にはケーキ屋さんがあり、店頭では平日昼間っからこんなおっさん達が。
混ざりたいです。
そしてテムズを渡り、イーストエンドへ。この辺は移民が多く、
ブリックレーンという通りはバングラディシュ出身者のカレー屋さんが並びます。
ケバブ屋も多く、有名な24時間営業のべーグル屋もあるし、
ちょいと歩けばベトナム料理屋さん通りもあるという、安くて美味しいエリアです。
そして現代美術のギャラリーや、古着屋さん、レコード屋もあり、
常に攻めている、少々汚いですが、僕らには嬉しいエリアです。
写真はラフトレードというレーベルのやってるレコード屋さん。
つい最近、セントラルからこちらに引越してきました。
レコード販売とカフェ、ライブなどが楽しめるお店です。
さらに北上し、エンジェルへ。
ここにあるカフェが大好きなんです。
CANDID ART TRUSTという施設の中にあるカフェなのですが、
薄暗い店内、金塗のイス、赤い壁、妖しいキャンドルスタンド、、、退廃的でなんともいい。
特に夜は堪らなく落着くお店です。
ここは、ギャラリーとオフィス、アトリエ、ショップがある施設です。
このギャラリーでは僕も展示会をしました。
続く
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