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栃木県宇都宮市の空間プロデューサーの日々報告
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広重美術館界隈は旧馬頭町(現那珂川町)の中心市街地です。
美術館前の道と平行に一本南は商店街があります。
このまちにも彫刻屋台があるようです。商店街と直交する路地にものぼりが。

ここもまた古くからの街道らしく、1戸1戸が道路面から奥行きの深い敷地となってました。
建物は、旧来の店鋪建築が多いのですが、やはり結構使われていなかったり、覆ってしまっていたり。駐車場にしてたり。
ナマの状態を垣間見ると、木製サッシに、歪んだり気泡の入ったガラス。
実はなかなか味わい深いものなんですけど。。。
町の方針で、レトロちっくな街灯と、木製看板が各店鋪前に設置されていました。
これは時間がたって、木が朽ちてくる迄の辛抱です。今はあくまで「レトロちっく」。
ちょっとした屋上庭園も発見。



広重美術館の裏手には乾徳寺があります。
立派な本堂と、六角堂。そして後ろに控える本山を巡るのも気持ち良いもんでした。



馬頭町は「島田うどん」の製麺所があります。
しかも商店街のすぐ裏手、那珂川沿いに幾つか発見しました。商店街から直交する路地を下り、川に近付いていくと、水路を建物内に引込んだ木造建物が目に入ります。回り込むと、乳白の麺をびっしりと天日干ししていました。いい風景です。
作業中のおばあちゃんにお願いし、作業風景と製麺工場内を見せて頂きました。
工場、すごいです。
歪んだ木の床、ほとんど動かしていない年代物の機械類、天窓から素朴に差込んでくる光、壁に掛けられた工具類、一枚一枚色の違う板壁、粉の匂い。。。
聞くと、昔は建物下を走る水路で水車を回し、小麦をついていたようですが、今は全く動かないとのこと。ほとんどの昔からの製麺所は跡継ぎの問題等で閉鎖してしまっていること。ここもまたしかりで、おばあちゃんが辞めたらもう閉めるしかないとのこと。
天日干しをした麺も、そもそもは生麺なので、買ったら早めに食べて欲しい。時間をおいてしまい、カビてしまうのは当たり前のこと。腐らない、カビない、そんなうどんはない。当たり前のことなんだけど、今は当たり前でない考え方になってしまっているのが恐いなと思いました。
あとは天日干しの威力や機械個々の役割等々、色々と聞くことができました。


島田うどんはお歳暮等で昔からよく食べていました。
釜あげとか、ざるが一番おいしいうどんです。
強すぎない適度なコシと、小麦粉の甘味がおいしくて、いくらでも食べられる。
正直、製麺所の清潔感は?なのですが、話を聞いて、目で見て、匂いを嗅いで、理由を知って、
やはりこのやり方で今だに作り続けているものを選んで食べたいなと思います。

今回の馬頭訪問はいきなり行って、ざっと歩き廻っただけなので、
次回はじっくり見てきます。
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